11月6日~11月11日華道ギャラリー
小原流/林 豊月
ヒノキ科の常緑樹二種に色づいた花梨や柘榴を対比させ季節の移ろいを表現してみました。
器との調和を意識して印象的なナタマメを添えると、実物同士が相併って一味違った秋への思いが演出できました。
(花材)ローソンヒノキ・コノテガシワ・柘榴・花梨・刀(ナタ)豆(マメ)・小菊・他
(花型)自由型
(花器)創作花器
ヒノキ科の常緑樹二種に色づいた花梨や柘榴を対比させ季節の移ろいを表現してみました。
器との調和を意識して印象的なナタマメを添えると、実物同士が相併って一味違った秋への思いが演出できました。
(花材)ローソンヒノキ・コノテガシワ・柘榴・花梨・刀(ナタ)豆(マメ)・小菊・他
(花型)自由型
(花器)創作花器
松月堂古流の流祖、是心軒一露居士様により創流された流派です。
正花、相令、通用、体留の役枝を(五体)を配当して活けます。葉蘭は大葉物の代表で鶴翼組にします。いける時は、狭い方を手前にしていけ、仮留に花物を用います。葉蘭のもつ伸びやかさ美しさ風雅さを活けてみました。
(花材)葉蘭
(花器)唐銅薄端
(花型)生花
記録的な暑さを乗り越えて…草木は逞しく生き、美しい実を付け秋を迎えた。
シャレ木とツルウメモドキの可愛い実の出会いに秋の風情を感じて頂けたらと思います。
(花材)シャレ木・ツルウメモドキ・ウィリーブッシュ・ヘリコア・ブルーキャッツアイ・ラビットファン・シマフトイ・ベコニア他
(花器)陶器
(花型)立花新風体
気持ちよく晴れた秋空は、心身共が健やかになります。「フォックスフェース」名前どおり狐の顔のような形の実が、おどけた表情を見せるのが面白い。又それぞれの個性が集まって、1つの花形を作っているのも楽しいものです。
(花材)フォックスフェース・ハイビスカスの実・椿の実・オクラ・菊
(花器)白の陶器
(花型)自由形
朝夕、めっきり涼しくなりました。秋本番です。
よく晴れた秋空の下、風に揺れて群れ咲くコスモスを生けました。
黒色に着色した柳葉ミモザアカシアの舞台で、コスモスの競演です。
(花材)柳葉ミモザアカシア・コスモス・シダレザーファン
(花器)陶器 自由花瓶
(花型)自由花
仲秋の名月も過ぎ、やっと朝晩涼しくなり、稲穂が実り秋の訪れを感じるこの頃です。
今日は、池坊の花型立花新風体です。カラーと山シダの出会い、そしてかれ枝を配置することで、一歩一歩進む季節の移りを描いて制作しました。
(花材)山シダ・カラー・とくさ・としょうのかれ枝・ しゃれ木・ヘリコニア・カルーナ・ウーリーブッシュ・ユーカリ・スイカペペロミア・松
(花器)陶器
(花型)立花新風体
西洋沢潟は、永田や湿地、ため池などに自生する水生植物です。
日本の沢潟と違い、葉に丸みがあります。
今回は、牡丹篭に二体いけ(生花・通用・体)にいけてみました。
(花材)西洋沢潟(せいようおもだか)
(花器)牡丹篭
(花型)生花
サンザシは、江戸時代 中国から薬用の樹木としてもたらされ、疲労回復・免疫力向上に効果があると言われています。秋を代表するリンドウと、白い小菊を一緒に暑い夏を乗り切った皆さんに「ごほうび」をと、生けてみました。
(花材)サンザシ・リンドウ・小菊
(花器)黒南蛮
(花型)投入れ
テーマは「昇龍」です。
神秘的な山奥の景色。大きな自然の日常とは異なる一部分として、表現しました。
(花材)松・ソテツ・リュウゼツラン・唐辛子・流木(黒着色)・エンゼルヘアー
(花型)自由表現
九月になっても、残暑厳しい毎日が続いています。秋の花のりんどうは、濃紫色が多く出回っています。今回私は、青と白のグラデーションのりんどうで、涼しさも感じられる秋の雰囲気を表現してみました。
(花材)ニューサイラン・りんどう
(花器)陶器
(花型)自由