5月6日~5月11日華道ギャラリー
池坊(大垣・長良)/鎌田 スミコ
梅花に始まり、木蓮、こぶし、桜へと移り、菜の花に・・・。
春らんまんのクライマックスを迎えました。
五月の声を聞いて、広くすんだ空にはばたいて行く、ストレチアの花を生けました。
(花材)ストレチア・ソケイ・黄金ミズキ・胡蝶蘭・ナルコユリ・カキツバタ
(花器)立花瓶
(花型)立花新風体
梅花に始まり、木蓮、こぶし、桜へと移り、菜の花に・・・。
春らんまんのクライマックスを迎えました。
五月の声を聞いて、広くすんだ空にはばたいて行く、ストレチアの花を生けました。
(花材)ストレチア・ソケイ・黄金ミズキ・胡蝶蘭・ナルコユリ・カキツバタ
(花器)立花瓶
(花型)立花新風体
若葉が美しい季節になりました。
新型コロナが五類に移行してから一年が過ぎ、明るいゴールデンウィークを迎えることが出来ました。
長い二ツ口の花器を使い、カラタチを固めて使い、ステンレスは円に使い、オンシジュームで動きを表現しました。
(花材)カラタチ・ステンレス・ドラセナ・オンシジューム
(花器)陶器
(花型)自由花
桜の季節も過ぎ、すっかり葉桜となり、百花咲き誇る時となりました。
浮き立つ心を、銀葉とつつじと百合で、表現いたしました。
(花材)銀葉・オリエンタル百合・カラー・つつじ
(花器)嵯峨好花器
(花型)瓶花式飾盛体
待ちに待った桜も、潔く散り、春の陽気を受け与えられた命を今、力いっぱい生きている草花に、一度しかない人生を重ねて。
(花材)ブルーハイビスカス・シマフトイ・アレカヤシ
(花器)広口陶器
(花型)生花新風体
芽吹きの季節。
子供の頃、家の近くで咲き誇っていた山吹。黄緑の葉と黄色の花のコントラストが美しかった事を、懐かしく思い出しました。
(花材)山吹・百合
(花器)花瓶
(花型)投げ入れ
「三寒四温」
三月二十日春分の日も過ぎ、木々の芽も次第に大きく膨らんで初春を告げています。
その様な姿を「立花」で表現しました。
(花材)しだれ柳・松・つげ・雪柳・木蓮・伊吹・ミモザ・ルピナス・ゴールデンスティック・桜小町・椿
(花器)陶器
(花型)立花
寒暖の激しい日が続く中、植物は春の準備を忘れずに進めています。少し膨らんだ木の芽から、次第に葉が広がる様は、なんだかワクワクしてきます。そんな気持ちを、いけ花で表してみました。
(花材)クワデマリ・木苺・オンジジウム
(花器)ガラス水盤
(花型)造形手法
狂った様に伸びる木瓜(ボケ)の枝が、目にとまりました。荒々しさが表現できれば幸いです。
花言葉は「平凡」。他には織田信長の家紋に使われ、信長から連想し「先駆者」や「指導者」の花言葉が付いたと言われます。
(花型)自由
(花材)木瓜
(花器)広口
3月は旅立ちの季節と、思われます。新しい事への挑戦。今までの積み重ねた物との別れでもあります。自由に大きく羽ばたく事を願い、そして、真っ直ぐに、目標に向かい歩むことを願い、活けました。
(花材)ミモザアカシア・グロリオサ・カーネーション・チューリップ・カスミソウ・アルストロメリア
(花器)クレイ
(花型)自由花