4月の「ふれあいアトリウムライブ」ご案内
- 2018年4月17日(火)
- 女声合唱「女声コーラス すみれ」
- 2018年4月24日(火)
- ヴァイオリンと木管楽器のアンサンブル「リング トリオ アンサンブル」
春告げ花。小さな小さな白い花が咲いています。主役のドーダンツツジは、不順な季節にも負(め)げず、美しい姿を誇っています。
中段のリアトリスは一本気で薄紫の花で、花形のポイントとなり、菊花で纏めました。
(花材)ドーダンツツジ、リアトリス、スプレーギク
(花器)信楽焼
(花型)投げ入れ花
桜の開花が1週間も早くなる異常な天候ですが、春風に誘われて萌え出した草木が、入学・入社と未来へ羽ばたく新しい門出をお祝いしているようです。
(花材)リョウブ・シラン・沖縄シャガ
(花器)コンポート
(花型)生花新風体
春爛漫、色鮮やかな花々の中で、しっとりと上品に芽を出す銀芽樫。花も控えめです。
この春、様々に船出をされる方もいらっしゃると思います。舟板を敷いて、活けてみました。
(花材)銀芽樫、菊
(花器)設樂焼
(花型)投げ入れ
桜の開花の便りが聞かれる今日このごろ、いよいよ春到来の季節となりました。
草木や木々の息吹の始まりを思い、サンザシの芽出しを生けてみました。
(花材)山査子(サンザシ)
(花器)古銅遠州薄端(龍型)
(花型)生花(本勝手型)
暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、日々暖かい日差しのもとで草木も美しく花開き、まさに「百花繚乱」となっています。それをイメージして、花をいけてみました。
(花材)桜、れんきょう、こてまり、スターチス
(花器)染付花器
(花型)自由花
お彼岸も間近になり、庭の山茱萸の花も黄金色に咲きはじめました。格調高い「四海波」の銅器で、「生花正風体」の花形で生けてみました。花材に曲線の美しい見せ場があり、「上段流し」の技法で生けました。
(花材)山茱萸(さんしゅゆ)
(花器)銅器(四海波)
(花型)生花正風体(一種生け)
原産地は中国中部。今から700年前に、日本で観賞用として栽培されました。我国では、六月に入って梅干しとして親しまれています。
紅梅は実をつけません。盆栽として、利用されます。
(花材)紅梅
(花器)末広
(花型)生花
寒さも去り、ようやく温かくなりつつあります。野山の草木は眠りから覚め、木々は芽を吹き花を咲かせる時季は、もうすぐそこまで来ています。そうした生き物の目覚めを感じる作品にしました。
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(花材)南天、赤柳、カラー
(花器)銅器
(花型)生花